2010年5月、立川市庁舎が新築され、立川駅の北側に位置する、立川市泉町に移転。
多くの職員が働き、市民が利用する市庁舎の移転により、人の流れも変わりました。
立川駅北口側には多様な商業施設が増え、活気あふれるエリアとなりましたが、立川駅南口側の人通りは減少し、商店街から以前の活気が少しずつ失われていきました。
市庁舎の移転後、老朽化していた旧庁舎は、耐震工事を施し、大規模改修工事を経て、
2012年12月に「子ども未来センター」として新しく生まれ変わりました。
「立川まんがぱーく」は、改修した旧市庁舎の活用と、南口エリアの活気を呼び戻すことを目的とした「立川市旧庁舎施設等活用事業」のコンペで選ばれた事業です。
管理・運営をしている弊社が「立川まんがぱーく」のプランを提案したのには、いくつかの理由がありますが、最大の理由は、立川という、この場所にあります。
中央線沿線と言えば、まんが、アニメ、フィギュアなどのサブカルチャーに懐が深い土地柄です。
また、映画化もされた「聖☆おにいさん」を始め、数々のまんがやアニメ作品の舞台となり、"聖地"として訪れる人も多い場所です。
サブカルチャーに理解があり、その文化的価値を尊重するこの地なら、
まんがを地域振興や観光に重ねて、
相互に高めていくことができるのではないだろうかと、私達は考えました。
まんがを通してコミュニケーションの広がる空間、
「立川市の代名詞」となれる施設を目指して、成長していこうと考えております。
沿革
- 2010年 5月
- 立川市庁舎が立川市泉町に移転。
- 2012年12月
- 立川市旧市庁舎が「立川市子ども未来センター」として
リニューアルオープン。 - 2013年 3月
- 「立川市子ども未来センター」グランドオープン。
同時に「立川まんがぱーく」オープン。 - 2013年 7月
- 「立川まんがぱーく」館内に、押入れスペースを大増設。